SuperTrial 2004 series 3rd report
10月24日(日)鹿児島のSuperTrialシリーズ2004最終戦が、すこぶる快晴(秋空)の中、ノーマルクラス25台 シルエットクラス4台 計29台を集め行われました。2004年度を締めくくるベク準備されたセクションは、逆走を含む計6セクション。どれも皆厳しいコース設定がなされており、全エントラントを苦難のどん底に陥れる物ばかりでした。
 今回注目すべきは、年間シリーズチャンプの行方で現在ホイントリーダーの亀光選手、それを追う各選手なのですが最終戦で亀光選手がよっぽどの下手を打たない限り降格はあり得ない状況の中、逆転の可能性は西村選手のみでした。その期待に応えての第3戦を優勝で飾ったが、2位に亀光選手が入賞、今年2004シリーズチャンプが決定致しました。
 さて、コース設定ですが、厳しく激しく楽しい設定としたいと意向がありましたが、車両安全面の義務規制が不十分な為、厳しいが迂回ラインを造らざる得ない状況でしたが、皆さん激しく厳しいラインがお好きなのか?  前転寸前の選手やらで転倒車続出のコースでした。
シルエットクラスは、前回の中止 今回も4台と寂しい限りではありますが、遠征されてこられた同クラスの雄 岩元選手への挑戦と位置付けての徳永選手の頑張りを期待、そして久々登場の宮田選手、改造クラスでの活躍目覚しい中島選手。  各選手、飛ぶ跳ねるの激しく熱い走りで見る者を楽しませておりました。

1SEC : モーグル状の地形の利用した場所で、インして直ぐのヒルクライム⇒180度タイトターン⇒ヒルダウン ⇒キャンバーでのステアケースの連続し⇒パイロンを廻り、キャンバーでのステアケースの連続して、最後にコブ越えしてのゴールとかなり長いコースでした。
2SEC : シラス土壌でガレ場のある箇所で、インからのV字横断やステア、小山を180度ターンしてガレ場をキャンバーでゴール。
3SEC : 大会本部前にあるインがビッグタイヤバリアと丸太と大岩で、ヒルクライム⇒ヒルダウン⇒ターン⇒タイヤバリアを通過しゴール。
4SEC : 1セクの逆走です。
5SEC : 木馬(螺旋丸太)と高低差のあるキャンバー主体のコースでヒルクライム+ダウン+ターンとかなりの恐怖感を覚える設定。
6SEC : 3セクの逆走です。

全セクションの全体的な印象は、通常の3分ではどうか? と言いたい位長いコースで、車両操作の的確さと俊敏性、ラインの選択と事前の下見等、あらゆるテクを駆使したもののみが、走破できるように思いました。

最後に、今回急な不幸に見舞われました大会委員長(母上様)のご冥福をお祈り致しますと共に、スタッフのお手伝いを快諾して下さいました内屋敷氏、上笹貫氏、稲垣氏、エントラントでありながらオフシャルをして頂いた皆々様方本当に有難うございました。心から感謝申し上げます。
そして、来年3年目を迎えるsupertrialは規則の充実義務化(安全面)を徹底し、大会名称に相応しい激しく厳しく楽しい大会運営とコースで、全参加者が競技会(トライアルレース)として、楽しかったと思える様に努力していきたいと思いますので、来年からもどうぞ宜しくお願い致します。 実行委員会を代表しての挨拶とさせて頂きます。                                              
                                                          たぶん来年より正式実行委員 HP管理者
開会式前のパドックの様子
手前のジープは久々登場の地元前川選手 開会の挨拶を競技委員長 宮田氏 当大会協力チームのZレーシングの皆さん
ドラミ風景  コース説明ではエントラントの目が真剣に・・・
コース説明は大会役員の徳永氏 遠めの写真ですが、3セクインのタイヤバリア 3セクインが厳しい(シルエット)
3セクインはスムーズに・・・ヒルクラムを登り・・ 小山をターンしてゴール前のタイヤバリア 此処でバック減点を貰う選手がかなりいました
跳ね上げインして左ターンですが・・・ バックして左ターン・・・ マシン前の丸太を右へ行き向こうのバケツをキャンバーターンして小山をまわり・・・
コ゛ールのタイヤバリアですがシャクルがあたり× 3セクインの丸太を華麗なライン取りでクリア(ノーマル) ゴール前のタイヤバリアをクリアする松尾選手
こちらは山田父ちゃんいつもながら安定した走り 1セク、モーグルのたぶんゴール前のコブ越え? 左に同じの別のアングル
2セク、シラス土壌のV字?バケツ 同じく2セク左写真と同じ場所 草の中にタイヤが見え隠れ
モーグルのパイロン180度ターン シルエットのシラスセクのイン V字講でシャックルが・・・・
何回か仕切り直し(バック)ゴール  3セク こちらはインの丸太+岩   3セク
ゴール前のタイヤバリアのアップ写真   3セク 登って左へターンですが、ポールが・・・ 丸太の次は無造作に置いたロック   3セク
3セクインの別なアングル ゴール前のタイヤバリアですが、アプローチを大回りしてタイヤの前の岩を利用しなければクリーンは無い こちらも3セクインの写真
3セクゴール前のクリーンラインを行かれた西村選手、しかも進入角度も完璧 頑張れ地元選手
こちらはアクシデントでマシンは違いますが亀光選手、進入角度がいまいちと思いきやさすがにテクで修正し、クリーンでゴール 随分とカッコ良さが益した岩元マシン
バケツのキャンバーターンですが、カニ走り的
5セク、インの大丸太 ステアキャンバー小山ありの高低差のテクニカルセクション? ゴール一歩手前の小山を越えての右ターン+左ターン
元々このラインはシルエット用なのですが、果敢にもノーマルの選手もこのラインを選択の方が数名おられました。 左写真からの続きでこの後左キャンバーターンしてゴールです。 シリーズ上位者と最終戦上位者への豪華副賞
  第3戦 上位入賞者の皆さん \(^^)/
優 勝  西村 選手   スクランブル熊本
第2位  亀光 選手   スクランブル熊本
第3位  山田(父ちゃん)選手  チーム肥薩
第4位  山田(Jr) 選手 チーム名考案中
第5位  篠田 選手   無所属倶楽部
第6位  松尾 選手   スクランブル宮崎
   おめでとうございます パチパチパチ
  2004年シリーズ上位入賞者 \(^^)/
シリーズチャンプ  亀光秀健  選手
   第2位     西村 浩   選手
   第3位     山田五月生 選手
   
   おめでとうございます パチパチパチ
シリーズ上位者による
喜びのシャンペンシャワー