九州オールスターズ杯 2005SERIES 第2戦 in DandeRion植木オフロードコース   
2005年5月22日(日)、九州オールスターズ杯シリーズ第2戦が、熊本県植木町のダンデライオンオフロードコースにて当大会としては初めて開催されました。
現地の会場は、昨年の秋開拓されたばかりの新しいコースで、植木ICより15分位のところに位置し、元々斜面山肌のミカン畑を造成したとの事で、一見平地がないかのごとく、高低差のある地形でした。競技開始前の下見でヘトヘトになりそうな程でした。(ご老体だけかも・・・?)
当日の天候は午前中ぱらつくほどの微雨で、午後からの降雨は0。此処植木のコースの土質は広島と鹿児島シラスを足して2で割ったような???表面は砂地。少量の雨量があったほうがホコリもたたず、肝心のタイヤとの相性も良いように思えました。

 さて、コース設定ですが人工物は殆ど皆無で、その代わり会場自体が斜面の為、高低差を利用したキャンバーやアップダウンの連続、ロングヒルダウン、大V字講やステアと、自然地形の定番と成りうるあらゆる設定が、5コース内逆走を含む6セクションが、前日より主催者及び世話役によって準備されておりました。
レースの方は、強引なキャンバーターンの末の大転倒やインしてすぐのこぶ越えでの強引さ故の転倒等と一時も気の抜けない状況を的確な判断とマシンコントロール等、持てる全てのテクを出し切った選手が勝者となった感があったように思います。

感想として、初めて走るここ植木のコースは、受け付けのあるパドックまでがトランスポーターでのトライアルとまだまだ改善しなれればならない個所はあるものの、四駆コースとしては一見こんな斜面はしれるものかとおもえたが、いざ走ってみるとタイヤグリップは良くライン及び判断ミスを犯さなければ、とても面白い、トライアルの醍醐味を味わえる会場だった。また、今回より正式にセルフヂャッジの形式も確立され、競技会自体スムーズな時間運びでした。
最後に、前日からの設備設営、会後の機材撤収等、スタッフ及び全参加者様 お疲れ様と同時にありがとうございました。


                                           レポート 事務局               写真撮影協力 レッカ君  
モデファイクラス  上位受彰者

優 勝  内屋敷豊 選手  トライ夢所属

第2位  伊東亮祐 選手  K.・T・T所属

第3位  清水新太郎 選手 遊パーク所属
シルエットクラス 上位受賞者

優 勝 清原暁 選手  J-club所属

第2位 高椋和幸 選手 County所属

第3位 宮川秀晴 選手 ダンデライオン所属
シルエットチャレンジクラス上位受賞者

優 勝 村木和久 選手  カウンティー所属

第2位 山田豊和選手  肥薩四駆道平トラの帝王所属

第3位 西村浩 選手  スクランブル所属