九州オールスターズシリーズ2008 第二戦 in 土壇場車楽

前日からの地元九州在住選手キャンプ組を始め、毎年ゴールデンウイーク開催時に遠くは関西からの遠征者六名をお迎えして、九州オールスターズシリーズ
08第二戦が、熊本県の土壇場車楽にて開催されました
当日の天候は前日の快晴とは打って変り、早朝の豪雨、開始時からの小雨が降り続く雨天
ここの会場は阿蘇山の火山灰が黒土化した事もあり、ドライであればなんでもないコースもウエットとなるとかなりマシンコントロールのきかない難易度の高いものに変化する
したがって、主催者は前日のドライコース設定をウエット設定へと変更を朝から余儀なくされたコース設定だが、全体的にはキャンバー、ステア、ヒルクライムダウン、バケツと自然地形を利用したもので、二ヶ所ほどロックの利用がみられた。
さて、レース状況はというと、午前中に1から4セクション消化が義務で
12セクションが同時オープンし、終了次第3、4セクションをオープン。
モディファイクラスでは、徳永選手、新人の佐藤選手の二名がクリア数4でトップ争いし、
シルエットクラスでは、クリア数4の河副選手がトップ。
しかし、この時点ではまだ安堵できない午後からのワンミスで順位を下げる状況でした。午後から5セクと急遽設定作成されました6セクションが同時オープン。トップ争い者は、5セクションは無事クリアしつつも6セクションでの徳永選手の痛恨の最大減点のミスで、続く佐藤選手もクリアしたものの減点6。午後のセクションを減点1で消化した内屋敷選手が逆転優勝をもぎとりました。シルエットクラスは、午前の好調さを持続した河副選手の優勝。
特筆すべきは、今回改造クラスでの初体験の佐藤選手の健闘である。今後の活躍を期待したい。

最後に、藤原選手、豪華副賞(アルミホイール)のご協賛、誠にありがとうございました。並びに3年連続参加の山脇選手、FINEチームの皆様、遠い関西の地よりご参加いただきまして、お疲れさまと同時にありがとうございました。そして、参加していただきました全ての方々に御礼申し上げます。

                                          photo by 内屋敷        レポート by  kam