九州オールスターズ杯series2005第6戦 in 鹿児島錫山吹上モトクロス場   
2005年10月23日コスモスの花満開の秋晴れ日曜日、九州オールスターズ杯シリーズ2005最終戦が、鹿児島吹上モトクロス場特設四駆コースにて、モディファイクラス8台 シルエットクラス2台 シルエットチャレンジ9台の合計19台が地元からは勿論、最高峰レベルのトライアルコース走行を楽しむ為、各地より集まり当然コースコンデションは最高の状態で開催されました。
さて、コースですが5コースで内逆走1つの6セクションが準備され会場全体が高低差のある場所ということも有り、自然地形を利用した物が5セクション、人口物が1セクションでどれもみな一筋縄では行けないものばかりでかなりのテクニックと根性と俊敏性を必要とされるものでした。シルエットチャレンジのコースは、基本的には改造クラスと同じセクに設けてありましたが、コーステープにより、幾分安易に走行可能なラインに区分されおりましたが、そこはノーマル車両で改造コースを走ることの出来る唯一の競技会ということも有ってか、無謀にもそのコースにチャレンジし玉砕するもの多数でした。
1セク 土質はシラスでイン直後のV字横断とゴール付近のV字講で構成のヒルクライムが難所のコース通過者はただ一人村井選手のみ
2セク 粘土質と赤土のモーグルでインのタイヤバリアとロングコースでタイムとの戦いのセクでここも通過者は村井選手ただ一人。
3セク シラスで構成されたV字ありコブありのセクで、掘られる前にトライが肝のセクション。通過者は3名
4セク ロングコースで、上位者には差ほど難しくはなかったか思えた。通過者5名
5セク 4セクの逆走で、SS設定。通過者7
6セク インのタイヤバリアと約60度傾斜のキャンバーターンが超難所のセクで、やはり通過者は村井選手ただ一人でした。
 コース全体の総評としては、3分設定では過酷とも思えるようなテクニカルロングコースで洗練された歴戦の兵だけにゴールを許す難しい物でしたが、テクの未熟な筆者などは、いつも見慣れたここ錫山でもこんなコース設定が可能なのかとかなり勉強体験になる1日になりました。
 一方シルエットチャレンジは、ミスコースの設定などコース走行に制限が無い事からその名のとおり改造コースを自ら進んで挑戦し、玉砕する物が相次ぎましたが、そこはトライアル好き、転倒しても良い勉強をしたと笑っておられました。ここで特筆すべきは、初優勝の地元より参戦の増元選手で、彼は今年よりトライアルをはじめた新人選手です。今回の優勝は、賞賛に値するもので来年への意欲に繋がるものと信じます。そして心からおめでとうと言いたい。

最後に、九州オールスターズでは今年1年を振り返り改造登竜門として増設されましたシルエットクラス(制限付改造車)の来年からのクラス別を取りやめモデファイクラスとの統合でシリーズを開催することを正式に決定し、シルエットチャレンジについても来年より、正式にシリーズ戦とすることが決定されました。これに伴い同競技会は2クラス制となります事をここで掲載ご報告致します。

ズラリと並んだ精鋭19台のマシン 朝から右前足の交換
こちらも朝から修理? 見かねたスタッフがお手伝い お口にあてたお手手がかっこいい?
5セク(SS)のイン シルチャレクラス なんだ?動けないぞ!! 2セクインのタイヤバリア
180度ターン 1セクインの大V字講でシャックルが・・・ 2セクでのシルチャレ180度ターン
1セクでのV字講の駆け上がりで後ろ足をとられ・・ 2セクモーグルでの180度左大回りターンですが転倒車続出した個所 1セクインのV字ではモデファイ車でもアクセルワークが必要でした。
1セクゴール前の大V字講で通過者0の危機が・・・ 走行回数4回目新人選手 1セクインの大V字講横断の別のアングル
やったぁ〜?!進行方向とは逆に向いて転倒の伊東選手 おっ、なんか危ないラインドリ あ、やはりこのような結果になってしまった西川選手。彼は最近リアデフロックしたようでまだ勝手がつかめてないようですが、頑張れ
また一つ勲章が増えたね(^^)(南薩摩ころがり隊) 1セクV字のもう一つの駆け上がりに挑戦 まだまだ元気なオンボロマシンを駆る徳永選手
ん、中々良いラインでの進入 しかし何だか様子が・・・? ふわぁーと2輪を浮かし2輪走行かと思いきやストップランプ転倒
箱バン30を駆る永田選手 1セクを唯一ゴールの村井選手 流石元2time,s全日本チャンプのテク。
初めての改造クラスに参加の地元前川選手 残念、タイムオーバー
マシントラブルで急遽伊東選手のマシンで転倒した川口選手 地元新人、三谷選手5セクを何とかここまでスムーズにきましたゴールは目前ですが・・・?
左こぶに乗り上げ転倒。気の緩みか??? 3セクシラス山を駆け上がる伊東選手 3セクゴール前のキャンバーターン
3セクシラス山の別アングル ゴール前のうまいライン取りの清水選手 3セクインからのV字
シラス山がスタック? 掘って掘って又掘って・・・
筆者と掘師友の会???
3セクインV字から右ターンを慎重に行く中島選手 シルチャレは斜めにアプローチ
ここでカメ状態になった高椋選手 見事に掘った穴にハマル内屋敷選手 お昼のひとときに仲間皆で左足骨折の修理でしたが、一人邪魔者が⇒筆者の僕でした(~~);
このコブ超えから右90度ターン ご覧のような状態になります 6セクインのタイヤバリア
インは見事クリアしましたが 奥のキャンバーターンでの失敗転倒
イン直後のタイヤバリアへの別のライン この状態から左ターンを一発で決めました
キャンバーターンでの失敗転倒の篠田選手 本来ここはシルチャレコースではないのだが・・・ FFを使って鮮やかなターンを決める
左写真はシリーズ上位者による健闘を称え合う
シャンペンシャワーの風景
2005 第6戦 上位者

優 勝 増元孝則選手 南九州四駆会所属
第2位 松尾謙一選手 スクランブル所属
第3位 有村康弘選手 ムーンフィールド所属
第4位 高椋和幸選手 county所属
第5位 永田竜史選手 南薩摩ころがり隊所属
第6位 徳永博丈選手 K・T・T所属

おめでとうございました\(^^)/  
series2005 第6戦 上位者

優 勝 清原暁選手  J-club所属
第2位 前川信男選手 J2GLOBAL所属

おめでとうございました\(^^)/
series2005 第6戦 上位者

優 勝 村井弘選手    インパルス所属
第2位 伊東亮祐選手   K・T・T所属
第3位 清水新太郎選手 ワニーズ4×4所属
第4位 中島興一選手  マウストライアル所属
第5位 内屋敷豊選手   トライ夢所属
第6位 上村保選手    K・T・T所属

おめでとうございました\(^^)/
九州オールスターシリーズ2005上位入賞者

第1位 村井弘選手   インパルス所属
第2位 伊東亮祐選手  K・T・T所属
第3位 内屋敷豊選手  トライ夢所属


おめでとうございました\(^^)/