九州オールスターズ杯 series 2005 第5戦 in 球磨ロック会場  
 めっきり朝晩涼しくなったといえ日中は残暑厳しい9月25日日曜日、熊本県球磨郡錦町 球磨ロック会場にて雲ひとつ無い快晴の中、九州オールスター第5戦が、モデファイクラス11台(シルエットクラス2台含む) シルエットチャレンジ14台を集め開催されました。
準備されたコースは九州オールスターズにとって初となる人口的に積み上げられたロックのみのコースが3セク、会場自体が平地ということもあって、岩を使用しない建設機械でのドカチン作業での土のコースが2セクと合計5セクションで粗全セクションが人口物でした。
 前夜からのキャンプ組のコース下見では、筆者を含めマシンの損傷を心配する余り試合に対するテンションはLOWでしたが、見た目とは違い当日巨大花こう岩で構成されたロックセクションは、かなりグリップしてくれライン次第では走破できるものと確信できました。しかし、それにはロッククローラーマシン等のタイヤ外形の超でかい物とは違い、750MT2のタイヤが貧弱にみえてくるジムニーペースの改造車を卓越したテクニックと強固な精神力が要求されることは、否定出来ませんことはいうまでもありません。
 さて、レースは2セクが同じオープンの午前4セク消化し、午後からはSSに設定のロックを含め2セクを同じオープン。
初めてのロックのみのセクショントライとあって誰も我先に入りませんでしたが、筆者の見る限りではシルチャレで参戦の斉藤選手がファーストアタックで、その後は続々とアタックして玉砕する者、走破する者でしたが、流石にロック専用に改造を施したFJ40等のアタックはド迫力でした。レース結果はリザルトを参照してください。

さて、主催者の意図とするものでもあった九州オールスターズ競技会を盛り上げるための具体化案の一つでもあった トライアルルールでのロッククローリング、前夜祭から筆者と意見交換しており閉会式の折、全エントラントへ今回の企画の賛否を問ておられましたが、皆様のご意見、ご感想は如何でしたでしょうか???
 事務局としては、主催者の改造車カテゴリーの低迷に対して九州オールスターズ杯シリーズ戦はこのままで本当に良いのか??の問いに何の具体案も出せない自分がただ腹駄々しく思え、且つ無力差を思い知りました。それに対し、こうして無言実行をなされました主催者の意気込み、気持ちに本当に感謝の意を表明するしかない今を痛感した思いでした。これからは九州オールスターズに関係するもの一人一人が色々な意見及び熱意で取り組まなければならないことだと思います。
 最後に、会場オーナー様 当日のレスキュー等お世話になり、本当にありがとうございました又、スタッフ及びエントラントの皆様お疲れ様でありがとうございました。
                         レポート 事務局    乱文の際はご容赦下さいませ    写真撮影協力 レッカ君
九州オールスターズ杯 第5戦 
シルエットチャレンジ クラス 上位入賞者

優 勝 桜井直樹選手 ダンデライオン所属
第2位 福田 洋選手 county所属
第3位 興絽博治選手 車楽所属

おめでとうございました\(^^)/
九州オールスターズ杯シリーズ2005
モデファイクラス 上位入賞者

優 勝 伊東亮祐選手 K・T・T所属
第2位 中島興一選手 マウストライアル所属
第3位 内屋敷豊選手 トライ夢所属

おめでとうございました\(^^)/